このブログはServersMan@VPS上で稼働していますが、ずっとCentOS5のままでした。
安価にブログサイトを2つ持とうと思った時にSNI(Server Name Indication)を使うことを考えましたが、
CentOS5ではApache 2.2.3で使えません。
ソースを落としてきてビルドする手もありましたが、せっかくなのでCentOS7を新しく借りて移行することにしました。
仮想化方式としてはハイパーバイザ方式ではなく、コンテナ方式でOpenVZが採用されています。
(OpenVZではLinuxカーネルが共有されるため、利用者側でのカーネルアップデートは不可。)
特徴としてはなんといっても安い。
その分性能もしょぼいので、このブログは可能な限りサーバサイドで稼働する動的コンテンツを減らしています。
CPUはCentOS5で契約した時のものと変わらず。Nehalem系のWestmereなので世代としてはやや古いです。
(1)cat /proc/cpuinfo
hdparmコマンドが/dev/simfsに対してはnot permittedだったりと、OpenVZ方式故の特殊性が感じられます。
yum.confにはexclude=initscripts*と書かれているせいで、yum updateができません。
(initscriptsが更新出来ないせいでsystemdが更新できないようです。)
個人ブログ用途では目を潰れる範囲なので、私は気にせず使っています。
安価にブログサイトを2つ持とうと思った時にSNI(Server Name Indication)を使うことを考えましたが、
CentOS5ではApache 2.2.3で使えません。
ソースを落としてきてビルドする手もありましたが、せっかくなのでCentOS7を新しく借りて移行することにしました。
ServersMan@VPSとは
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(略称DTI)が運営するVPSサービスです。仮想化方式としてはハイパーバイザ方式ではなく、コンテナ方式でOpenVZが採用されています。
(OpenVZではLinuxカーネルが共有されるため、利用者側でのカーネルアップデートは不可。)
特徴としてはなんといっても安い。
その分性能もしょぼいので、このブログは可能な限りサーバサイドで稼働する動的コンテンツを減らしています。
プラン名 | メモリ | ディスク | 月額費用(税抜) | 利用可能なIPアドレス数 |
---|---|---|---|---|
Petitプラン | 256MB | 5GB | 350円 | 1 |
Entryプラン | 1GB | 50GB | 467円 | 1 |
Standardプラン | 2GB | 100GB | 934円 | 2 |
Proプラン | 4GB | 200GB | 1,886円 | 4 |
各種コマンド実行結果
私が契約しているのはEntryプランなので、それの各種コマンド実行結果です。CPUはCentOS5で契約した時のものと変わらず。Nehalem系のWestmereなので世代としてはやや古いです。
(1)cat /proc/cpuinfo
[root@localhost ~]# cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 44 model name : Intel(R) Xeon(R) CPU L5630 @ 2.13GHz stepping : 2 cpu MHz : 426.068 cache size : 12288 KB fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 11 wp : yes flags : fpu de tsc msr pae cx8 sep cmov pat clflush mmx fxsr sse sse2 ss ht syscall nx lm rep_good aperfmperf unfair_spinlock pni pclmulqdq ssse3 cx16 pcid sse4_1 sse4_2 popcnt aes hypervisor lahf_lm ida arat dts bogomips : 4266.93 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 40 bits physical, 48 bits virtual power management: processor : 1 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 44 model name : Intel(R) Xeon(R) CPU L5630 @ 2.13GHz stepping : 2 cpu MHz : 426.068 cache size : 12288 KB fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 11 wp : yes flags : fpu de tsc msr pae cx8 sep cmov pat clflush mmx fxsr sse sse2 ss ht syscall nx lm rep_good aperfmperf unfair_spinlock pni pclmulqdq ssse3 cx16 pcid sse4_1 sse4_2 popcnt aes hypervisor lahf_lm ida arat dts bogomips : 4266.93 clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 40 bits physical, 48 bits virtual power management:(2)free -h
[root@localhost ~]# free -h total used free shared buffers cached Mem: 1.0G 830M 193M 23M 0B 734M -/+ buffers/cache: 95M 928M Swap: 1.0G 19M 1.0G(3)cat /proc/swaps
[root@localhost ~]# cat /proc/swaps Filename Type Size Used Priority /dev/null partition 1048576 20344 -1(4)cat /proc/partitions
[root@localhost ~]# cat /proc/partitions (表示なし)(5)df -h
[root@localhost ~]# df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/simfs 50G 5.6G 45G 12% / devtmpfs 512M 0 512M 0% /dev tmpfs 512M 0 512M 0% /dev/shm tmpfs 512M 20M 493M 4% /run tmpfs 512M 0 512M 0% /sys/fs/cgroup(6)hdparm -t /dev/simfs
[root@localhost ~]# hdparm -t /dev/simfs /dev/simfs: Operation not permitted
少し使ってみて
各種コマンド実行結果を見ても、swap領域は/dev/nullになっていたり、hdparmコマンドが/dev/simfsに対してはnot permittedだったりと、OpenVZ方式故の特殊性が感じられます。
yum.confにはexclude=initscripts*と書かれているせいで、yum updateができません。
(initscriptsが更新出来ないせいでsystemdが更新できないようです。)
個人ブログ用途では目を潰れる範囲なので、私は気にせず使っています。