前回の記事中のデータではFreeNASのSequential Write性能が悪くなんでだろうと思っていました。
FreeNASはRAID 5(実際はRAID Z)で、Open FilerもRAID 5を使用していました。
様子をみると、ディスクアクセス時に極端にロードアベレージが上がっているようです。
そこで、仮想マシンをスケールアップさせ、様子を見てみることにしました。
FreeNASに関してはメモリとCPUをスケールアップさせていくと、Write性能が改善していくことがわかります。
恐らく、パリティの計算で遅延が生じていたのでしょう。一方で、Open Filerは特に変化がありません。
Randomの性能は相変わらずOpen Filerは低いようです。設定や構成上の問題があるのかもしれません。
性能面といい、ZFSに対する期待から、使うとしたらFeeNASになりそうです。
FreeNASはRAID 5(実際はRAID Z)で、Open FilerもRAID 5を使用していました。
様子をみると、ディスクアクセス時に極端にロードアベレージが上がっているようです。
そこで、仮想マシンをスケールアップさせ、様子を見てみることにしました。
結果
検証環境の設定は前回と同様です。(グラフの表示の仕方は若干異なるので注意してください。)FreeNASに関してはメモリとCPUをスケールアップさせていくと、Write性能が改善していくことがわかります。
恐らく、パリティの計算で遅延が生じていたのでしょう。一方で、Open Filerは特に変化がありません。
Randomの性能は相変わらずOpen Filerは低いようです。設定や構成上の問題があるのかもしれません。
性能面といい、ZFSに対する期待から、使うとしたらFeeNASになりそうです。